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  • 執筆者の写真Yana315

ベトナムの結婚式 Chuc mung hanh phuc!

更新日:2020年12月21日

先日、ベトナムの知人の結婚式(披露宴)に行ってきました!

ベトナムに滞在していると、仲良くなった部下や同僚から結婚式に招待されることがあります。ベトナムの平均年齢は30歳ほどなのでお年頃の若者が多く、日本にいる時より参加する機会が多くなると思います。

これからベトナムに赴任する方のためにベトナム(ホーチミン)の結婚式の特徴をお教えいたします!

1.招待状

結婚式の1、2週間ほど前に、新郎または新婦から招待状を手渡されます。(郵送ではなく、みんなに手渡しするそうです。)

中には3日前だったこともあります。日本よりずいぶん直前ですね!

ベトナム人に聞いたら「あんまり早くもらっても忘れちゃうよ」と言われました。

招待状をもらったら、家族や友人を連れていってもOKです。

私はいつも夫婦同伴で出席しています。


2.結婚式会場へ

会場は、結婚式専門のセレモニー会場、ホテルの宴会場、レストラン貸し切りが多いです。

招待状(封筒)にご祝儀を入れて、会場へ向かいます。

時間通りに行っても全然集まってない場合が多く、だいたい開始は遅れます。

まず、受付でご祝儀入りの招待状を渡して、出迎えてくれている新郎新婦と写真を撮ります。

席は日本みたいにはっきり決まってないので空いている席に適当に座ります。親族、職場関係などなんとなくテーブルは分かれています。

家族連れなどを想定してかなりのテーブル数です。(だいたい500人くらい)

服装ははっきり言ってなんでもOKです。親族とかアオザイで着飾ってますが、中にはTシャツの人もいます。普段のスーツやワンピースで大丈夫です。

席に着いたら、新郎新婦の入場まで待ちます。

ステージのスクリーンに様々な衣装で撮影した2人の動画が流れています。

今回は、ベトナムの「陸のハロン湾」と称される世界遺産チャンアンでの撮影らしいです。事前の準備もたいへんですね。

料理や飲み物は各自のペースでいただきます。

料理はいつも典型的なベトナム料理のコースです。(前菜→スープ→料理2、3品→鍋→デザート)


3.セレモニー

新郎新婦が入場すると、シャンパンタワーとケーキ入刀が行われます。

そして、各テーブルを新郎新婦が回って挨拶していきます。

ある程度時間が経ってくると、だいたいカラオケがスタートします。

食べ終わったら、自由に帰って大丈夫です。

最後までいたことがないのでいつが終わりなのかはっきり分かりません。

自然にフェイドアウトしているようです。


日本の披露宴のように堅苦しい雰囲気はなくみんなで宴会を楽しむといった感じです。

気になるご祝儀についてですが、相手との関係や立場にもよりますが、100万ドン(約5,000円)くらいです。

毎年物価上昇しているベトナム、、ご祝儀相場も上がっていくかもしれませんね。

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