12月11日、ベトナムで劇場版「鬼滅の刃」(Thanh Gươm Diệt Quỷ: Chuyến Tàu Vô Tận)が公開されました。
弊社情報通コミュニケーターが「鬼滅、11日に公開ですよー」と知らせてくれました。
当初は2021年1月公開予定でしたが、前倒ししたみたいですね。5日にはファン限定上映会も行われたようです。
去年、日本でブームになっている時期にベトナムでも人気が高まっていました。
せっかく公開日教えてもらったので私も流行に乗って観てきました。
内容・感想についてはさておき、今回はベトナムの映画館についてお届けします!
上映している映画館は、CGV、Lotte Cinema、ギャラクシーシネマ、Cinestarなどです。
私がいつも行っている映画館はCGVです。CGVは韓国系のベトナム最大手シネコンで全国に78劇場展開しています。VincomやAeonなどショッピングセンターにはだいたい入ってます。
ベトナム映画の他に、日本の映画(アニメが多い…ドラえもんは必ず上映)やハリウッド映画も上映されます。
料金は、映画館や曜日によって違いますが、10万ドン(約500円)前後です。3Dだと2、3万ドン増しですが日本より格安ですね。
今回は混むことを想定して事前にネットでチケット購入しました。アプリもあるのでよく映画に行く方はダウンロードをおススメします。プロモーションや誕生日特典などお得みたいです。
そして今回の最大の目的は、CGVの「GOLD CLASS」というプレミアムなスクリーンで観ることです。
このGOLD CLASSは全国CGVで10カ所ほどしかないため、いつも行っているPearlPlazaではなくドンコイのVincom内のCGVにしました。
PearlPlazaのCGVは料金が少し安いのでいつも学生たちで賑わっていますが、Vincomは落ちついた感じです。
セルフチケットカウンターでネット購入時の受付番号を入力し、チケットを出力します。
GOLD CLASSにはプライベートラウンジがあります。スタッフにチケット見せるとラウンジに入っていいよ。と促されました。
GOLD CLASSとは、飛行機のビジネスクラスをイメージしたものらしく、サイトではラウンジでドリンク付きと書いてありました。が、空港ラウンジのようなフリードリンクのエリアはなかったです。個別にオーダーするのかもしれなかったです。
シアタールームは10数席しかなく、レザーシートでフルフラット可能、サイドテーブル付です。これはビジネスクラスっぽいですね。ブランケットもあり暗いし眠くなります。
(C)https://www.cgv.vn/
しかもスタッフから「どこでも座っていいよ~」と言われました。誰も予約してなかったので貸し切りでした!
料金30万ドン(約1,500円)は通常の3倍だからベトナムでは割高に感じますが、日本の通常料金より安いですよね。
ベトナムの映画館は上映開始してからの出入りも多く結構うるさいので、じっくり映画を観たい時はぜひGOLD CLASSをお試しください。
字幕は英語とベトナム語の両方が表示されていました。最初はベトナム語の勉強も兼ねて必死で読んでいましたが、途中から鬼滅に没頭してしまいました。
ベトナムでは「鬼滅の刃」は13歳未満鑑賞禁止の年齢制限がかけられていました。子供向けかと思っていたのに何がひっかかったのでしょうね。
しかし、CGVのサイトではランキング1位(12/14現在)になっています。鬼滅人気はグローバルですね。
(C)https://www.cgv.vn/
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