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ラボ型開発とは?ラボ型開発のメリットを紹介

最終更新: 5月21日


近年、インターネット環境の発達や、グローバル化をサポートする企業の登場で、大企業だけでなく中小企業も積極的に海外進出を進めています。


グローバル化が進んだ現在では、開発のサイクルが加速し「高性能のソフトウェアをいち早く、安く」開発することが求められています。


日本国内ではITエンジニアが不足しており単価も高額なため、課題解決の手段としてシステム開発を海外に委託(オフショア開発)する企業が年々増加しています。


オフショア開発にはいくつか運用形式がありますが、そのなかでも低コストで煩雑な手続きが不要な「ラボ型開発」に注目が集まっています。


そこで今回は、ラボ型開発の特徴やメリットを紹介いたします。ラボ型開発の理解を深めて頂き、ぜひご検討のお役に立ててくださいね。


■ラボ型開発とは

ではまず、ラボ型開発についてご説明いたします。


ラボ型開発とは、ある一定期間(半年や1年など)お客様専属の開発チームを構築し、案件ベースではなく「稼働時間により開発を行う契約形態、開発手法」のことを指します。「ラボ型契約」「ラボ型オフショア開発」とも呼ばれますが、意味は同義になります。


お客様専属のエンジニア・クリエイターのチームを、オフショア拠点に作ることができるため「ある一定期間、海外に別の開発拠点を持ち、自分たちの指示のもと様々な開発業務が行える」とイメージ頂くと分かりやすいかと思います。


従来のオフショア開発は、「自社で現地法人を設立する」もしくは「現地の企業に委託する」のどちらかでした。


これに対してラボ型開発は、海外拠点の開設で懸念・課題とされる「現地オフィスの環境準備や人材の採用」「稼働までの煩雑な作業」を、サービス提供する事業会社で受け持ちます。


現地法人を設立するには、申請してから認可が下りるまで約3ケ月~6ケ月程度かかります。ラボ型開発の場合、お客様で申請処理等の作業は一切必要なく、オフショア拠点で人材確保さえできれば即開発をスタートできます。


■ラボ型開発のメリット

次に、ラボ型開発のメリットについて、代表的なものを3つ紹介いたします。


●仕様変更や機能追加に柔軟に対応でき、低コストでの開発

1つ目のメリットは仕様変更や機能追加など、イレギュラー対応について、柔軟に対応できることです。


受託型開発の場合、仕様変更による修正や新しい機能を追加したい場合、随時見積や開発スケジュールの調整を行う必要があります。


ラボ型開発は、時間と人員を確保する「作業量単位での契約」であるため、契約期間内であれば、仕様変更や機能追加があっても柔軟に対応可能です。


また自社の社員として雇用する負担がなく、一定期間のみのチームを開発需給に合わせて人員調整することで、低コストでの開発を実現します。


●お客様専門のチームを中長期維持でき、ノウハウを蓄積し効率的に開発

2つ目のメリットは、中長期間に渡り「お客様専門のエンジニアチーム」を確保できることです。


ラボ型開発の場合、専属のチームに自社の開発案件やプロジェクトを任せることが可能で、中長期間に渡り専属チームを維持できます。


時間の経過とともに、お客様と専属チームの信頼関係やノウハウ・経験値が溜まっていくため、長く維持するほど効率的に開発を進めていくことが可能となります。双方の業務理解が進むことで、お客様側の窓口エンジニアの管理工数やマネジメントにかかる負担も減らせます。


専属チームメンバーは、お客様から見て契約上は他社の社員となりますが、運用上は自社のスタッフとなんら変わりありません。委託のようにチームメンバーが全員入れ替わることもないため、プロジェクトのノウハウがチーム内にどんどん蓄積されていきます。

●2~3名のスモールスタートで、素早い検証評価とお試し開発

3つ目のメリットは、スモールスタートでお試し開発が可能な点です。


リリース時に完璧な状態を求めようとすると、要件定義や詳細設計などの工程に工数をかける必要があり、開発工数を含めた全体コストが上がります。


「製品開発は最終決定していないものの、可能性としてすぐに試してみたい。しかし検証フェーズなので、あまり費用や時間をかけれない・・・」といった、クイック&スモールスタートしたい案件があった際に、ラボ型開発は柔軟に対応できるメリットがあります。


実用最小限のプロダクトサービスを素早くリリースした上で、性能評価や市場評価を行い、検証後にじっくりとサービスや品質を高めることが可能になります。


■まとめ

いかがだったでしょうか。ラボ型開発の特徴やメリットは、イメージできましたでしょうか。ラボ型開発は法人設立と委託の良いとこ取りのため、ラボ型開発案件の相談頂く機会が大変増えております。


オフショアを検討されているお客様には、言語の壁やコミュニケーションレベル、時差の問題などを気にされている方も多くいらっしゃいます。


その点も問題なく対応できるように、当社では日本語または英語で対応ができるコミュニケーターの配置、日本人スタッフのサポートと現地スタッフの教育を徹底しております。


注目のラボ型オフショア開発をベースとし、オンサイト派遣や請負型とのハイブリッドで、お客様のニーズやコストに合わせた最適なサービスをご提案します。


ラボ型オフショア開発をご検討のお客様は、ぜひ当社へお声がけ頂けたら幸いです。

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