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受託型開発とラボ型開発の違いと選び方を紹介!オフショア開発体制について

オフショア開発を検討する際に、「受託型開発」や「ラボ型開発」という言葉を耳にされると思います。


当社にお問い合わせ頂くお客様の中でも、

「受託型開発とラボ型開発はどういう違いがある?」

「それぞれの特徴や選び方は?」といったご質問を多数頂戴しております。


そこで今回は、この2つの開発形態の違いについて紹介していきたいと思います。


受託型開発とラボ型開発の違いについて理解を深めていただき、オフショア開発体制を検討するお役に立ててくださいね。


受託型開発とラボ型開発

ではまず、受託型開発とラボ型開発のそれぞれについてご紹介いたします。


●受託型開発とは

受託型開発は、決められた仕様書をベースに所定の成果物を開発し納品します。契約形態は日本の業務委託契約でいう「請負契約」に該当いたします。

要件を明確に定義した上で、開発に必要なメンバーを編成し、見積提出→受注してから開発がスタートします。このように「要件を定め、必要となる人材や期間を確保する契約形態」が受託型開発です。


開発方法は、上流工程から下流工程まで計画的に開発を進める「ウォーターフォール・モデル」が適しています。


※ウォーターフォール・モデル:一つひとつの開発工程を完了させて進めていくシステム開発モデル。各工程を確実に終わらせるので手戻りは生じず、大規模な開発でよく用いられる手法。上流から下流へ滝の水が流れ落ちるよう、ソフトウェア開発を行うことに由来。


開発チームの構築やプロジェクト管理は、オフショア開発会社が行います。もし開発途中で仕様変更が生じ、開発工数内で対応しきれなくなった場合は、追加見積が必要となります。


オフショア開発会社は実際の開発工数に関わらず、期日までに所定の品質の成果物を納品する義務があります。開発の成果を「契約で定めた仕事の完成(請負契約)」に求めるのが受託型開発です。


●ラボ型開発とは

ラボ型開発は、ある一定期間(半年や1年など)オフショア開発会社に、「お客様専属の開発チーム」を設けて開発を行います。契約形態は日本の業務委託契約でいう「準委任契約」に該当いたします。


ITリソースの人月単価と契約期間を定め、本リソースを用いて開発を行います。契約内のITリソース(費用・期間)で吸収できる限りは、開発途中の仕様変更・機能追加に柔軟かつ迅速に対応できるのが、ラボ型開発の特徴です。


開発方法は、短期のサイクルで開発→フィードバックを積み重ね、仕様や要件をブラッシュアップしながら開発を行う「アジャイル・モデル」に適しています。


アジャイル・モデル:大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく開発手法。アジャイル(Agile)とは、直訳すると「素早い」「機敏な」「頭の回転が速い」という意味。


お客様がオフショア開発会社のブリッジSE、またはプロジェクトマネージャーと直接コミュニケーションをとり、開発チームに作業内容を指示します。お客様の指示のもと、開発業務を行っていきます。


費用は技術者の労働力に対して支払われ、システムの完成は支払い要件には含まれません。開発の成果を「契約で定めた業務の遂行(準委任契約)」に求めるのがラボ型開発です。


■請負型開発とラボ型開発の選び方は?適材適所の使い分けを!


それぞれの契約形態の特徴をまとめると以下のようになります。

対象となる開発システムの仕様・納期などが明確になっているケースでは、受託型開発を選ばれるケースが多いです。


一方、社専属チームとして一定期間ITリソースを確保するラボ型開発は、半年から数年以上の中長期の開発に適しています。


受託開発の場合、対象案件の開発が終了すると同時に、形成されたエンジニアチームは解散となり、お客様とエンジニアの間で蓄積されたノウハウや関係性はリセットされてしまいます。


ラボ型開発の場合、オフショア開発会社内に設けた専属チームに技術的なノウハウや、お客様との信頼関係が蓄積されていきます。これらの資産は、中長期的な開発・運用・保守において対応の品質やスピードに直結し、お客様側とオフショア開発側の双方にとってメリットが生まれます。


仕事の量が安定しており、中長期のオフショア開発でノウハウを蓄積し、開発コストの削減を図りたい場合は、ラボ型開発がおすすめです。


■まとめ

いかがだったでしょうか。受託型開発とラボ型開発の特徴や違いの理解は深まりましたでしょうか。


依頼したいプロジェクトの性質や社内で抱えている課題を踏まえ、最適な開発形態を選んで頂けたらと思います。


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